月日神社

JR奈良駅から猿沢池方面へ続く三条通りを歩いていると、右手に見過ごしてしまいそうなほど小さい祠があり、そこが月日神社所在地である。

祭神

与止日女神(よどひめのかみ)

旱珠日神(かんずひのかみ) - 旱珠の日神としての神格化

満珠月神(まんずつきのかみ) - 満珠の月神としての神格化

与止日女神は神功皇后の妹と伝わる。『和州法楽寺[脚縁起』に、神功皇后三韓出兵の際、与止日女神の力により、旱珠満珠の両顆を得て、凶賊を海底に没し難を逃れたと伝わる。これをもって、与止日女神を法楽寺の鎮守として勧請し、崇め奉ると記されている。また、「旱珠満珠を以て日神・月神とし、日月の明神と号するものなり」とも伝わっている。

 

一説によると、月向かい・日向かいの神、あるいは月読み・日読みの神として、陰陽道の暦つくりの影響があるともされ、また別の説では住吉三神を比定するものもあるが、詳細は明らかになっていない。

神社を拝む方向は真西である。つまり意図的に春日大社との関係性を遮断している。つまり、この神社こそ、古来の春日信仰中核をなす神社ではないかピラミッド山といわれている三笠山にあるイワクラの遥拝に最もふさわしい神社であり、その奥宮の御神体こそが、月日の磐であったと推測される。

支配者唐人連合は無理やり架空も含めた天皇に関連ずけて説明しているため、由来が全く理解できない。

春日神社の代表的氏子である三条通り住人の信仰も厚い。

現在は春日神社から独立した宗教法人となっている。

この三条通りを東に行くと、春日神社一の鳥居に到着する。

そして、更に東へ行くと、川底に放置されている月日の磐にだどり着く。

かつて月日磐の磐ある川辺に神社が建立していたといわれているが、この詳細不明の月日神社ではないだろうか。

 

 

唐人が倭国を武力で制圧して以来、縄文時代より大切にしてきた日本人が本来祀ってきた神々が抹殺され、蔑ろにされてきた歴史の証である。

現在人類はかつてないほど危険な状態にあり、一歩間違えば全面核戦争、生物兵器戦争に突入するかもしれない。それを回避するには、全人類が正しい思想、信仰を共有してなくてならない。それにはまず、この日の本に住む日本人が本来の信仰と思想を復元しなくてならない。そしてその信仰と思想を全世界に映し、全人類を正しい信仰と思想に導くことが、この時代に生まれた日本人の使命である。

 

春日龍神は釈迦如来であり、その本体は人間創造の神、くにとこたちの命である。その姿は大龍、そして世界では水の守護、身の内では水気、潤の守護。中山みきを神の社として、天保九年十月二十六日、再びくにとたちの命が出現しもうたのである。そのみきが天啓により自動書記くだされたのがおふでさきである。おふでさきに記載されている、かとにほんこそ、日本人に期待する龍神の思いである。


中山みきの自動書記おふでさきに記載されているからとにほん抜粋

これからハからとにほんのはなしする 

なにをゆうともハかりあるまい 2-31
とふぢんがにほんのぢいゝ入こんで 

まゝにするのが神のりいふく 2-32
たん/\とにほんたすけるもよふだて 

とふじん神のまゝにするなり 2-33
このさきハからとにほんをハけるてな 

これハかりたらせかいをさまる 2-34 
めつらしいこのよはじめのかんろたい 

これがにほんのをさまりとなる 2-39
高山のにほんのものととふぢんと 

わけるもよふもこれもはしらや 2-46
とふじんとにほんのものとハけるのハ 

火と水とをいれてハけるで 2-47
だん/\とせかいの心いさむなら 

これがにほんのをさまりとなる 3-4
これからハにんぢうそろをてつとめする 

これでたしかににほんをさまる 3-76
いまゝでハからがにほんをまゝにした 

神のざんねんなんとしよやら 3-86 
このさきハにほんがからをまゝにする 

みな一れつハしよちしていよ 3-87
にほんみよちいさいよふにをもたれど 

ねがあらハればをそれいるぞや 3-90
これからハせかいの心いさめかけ 

にほんをさめるもよふするぞや 3-114
このさきハからとにほんをすみやかに 

だん/\ハけるもよふばかりを 4-33
だん/\とよろづたすけをみなをしへ 

からとにほんをわけるばかりや 4-57
にち/\にからとにほんをわけるみち 

神のせきこみこれが一ぢよ 4-58
こどもさいはやくをもていだしたなら 

からをにほんのぢいにするなり 4-66
このみちをとふりぬけたらそのさきハ 

からハにほんのぢいにしてある 4-102
からのぢをにほんぢいにしたならば 

これまつだいのいきどふりなり 4-103
いまゝでハにほんかからにしたごふて 

まゝにしられた神のざんねん 4-128
このみちについたるならばいつまでも 

これにいほんのこふきなるのや 5-31
にほんにもこふきがでけた事ならば 

なんでもからをまゝにするなり 5-32
にほんにハいまゝでなにもしらいでも 

これからさきのみちをたのしゆめ 5-38
いまゝでハからやにほんとゆうたれど 

これからさきハにほんばかりや 5-41
だん/\となに事にてもにほんにハ 

しらん事をわないとゆうよに 5-69
これまでにとふりてきたるみちすぢハ 

からもにほんもわかりないので 5-83
このさきハなんぼからやとゆうたとて 

にほんがまけるためしないそや 5-84
こればかりどこたづねてもないほどに 

これにいほんのしんのはしらや 8-85
したるならなんぼからやとゆうたとて 

にほんのものにこれハかなわん10-6
これからハにほんのものハたん/\と 

月日ひきたてこれをみていよ 10-9 
にほんにハはしらをたてた事ならば 

やまずしなすによハりなきよに 10-11
このたいをどふゆう事にをもうかな 

これにいほんのをやであるぞや 10-22
これからハからもにほんもしらん事 

ばかりゆうぞやしかときくなり 10-55
なに事も月日の心をもうにわ 

にほんにこふきほしい事から 10-87
にほんにもこふきをたしかこしらへて 

それひろめたらからハまゝなり 10-88 
このはなしなんとをもふてみなのもの 

にほんのものハみなわが事や 10-89
このところどのよなこふきしたるとも 

これハにほんのたからなるぞや 10-91
この事わ一寸事やとをもうなよ 

これハにほんのこふきなるのや 11-32
とのよふな事もたん/\しらしたさ 

にほんのこふきみなこしらゑる 11-68
このはなしなにの事をばゆうならば 

にほんもからもてんぢくの事 12-7
このたすけ一寸の事やとをもうなよ 

これわにほんの一のこふきや 12-101
この心どふゆう事にをもうかな 

にほんもからもてんちくまでも 13-77 
このだいをどふゆう事にをもている 

これハにほんの一のたからや 17-3
そのぢばハせかい一れつとこまても 

これハにほんのこきよなるぞや 17-8