神前供物之理

     三平   干物        榊   五行のきれ

      鏡餅   水    木の実

   神祠 神酒  玉  鏡  剣

      洗米   塩   辛味

      生鯛   野菜       榊   五行のきれ

 

神前五列の供物は五行の理にて五行とは木火土金水。

木甲乙、火丙丁、土戌己、金庚辛、水壬癸、五倫五体にて十干なり。

 

 神酒は木の理にて甲乙、餅は火の理にて、壬癸、野菜は八つ七つ丑寅、八七鋼の理、たいしょくてんの尊なり。木の実(果実)は六物の揃いし理、かしこねの尊即ち風、辛味は月様、味、干物(乾物)は日様味。魚は陰鳥は陽、塩はたいしょくてんみごとに月日の味籠もりて味の王と云う、辛い、甘い、苦い、酸い四の王。