咽 喉 之 部

気管支かたる 其の名の如く人の云う事聞かぬ用いぬ又親に逆らい口答えする。 

○云い過ぎる理親の云う事聞かぬ云わいでもよき事を云い云わにゃならん事を云わず言葉で上下の続ぎを痛める邪魔をする。

○口先上手で人に働かし我が身楽して通る心。息の穴の病息は風風は水なり(風は蒸気と同じ蒸気は水気管支は竪の管。)

 例えば水が竪に流れて居るを横に通さんとするか逆さにかきあぐれば水が濁る如く又はせき止めて故障を起こす如し人の言う様にせぬという人がアーと言えばコーと言うコーと言えばアーと言う心強く女なれば夫又親の云うやらにせぬ逆らうても我が思わくを立てる。

 

咽喉かたる 口頭加答児(かたる)扁桃腺炎皆食物飲み込めぬ様になるのどの病。此の所は食物を飲み込むのみならず万事を飲み込む所故に親の言う事飲み込めぬ理何そんな事知って居るやかましと言う様な腹立ち口答えをする如く全て親無ければ夫に当る。食物を不足にする理もある。

すべて人の事を止める心最も善き事を止める悪賢い心の理。

○又色情にて親に心配かけ不孝にて来たる人もあり食物の続ぎに付き人の心を痛め食物の道を上下の内に断ちて続ぐべき道を続がず水の流れる溝の痛みて十四通ぜざる如し。

○我が身に位を付けて人を見下げる高慢りこうぶりて人を隔てる人の心を受けるふりして受けぬ。

○人の事飲み込んで約束を違える。

 

扁桃腺 親不足(食道)

 

ジフテリア(馬脾風)(喉の方)

 癇癪を起こしたる時は親のいう事も中々聞けぬ。親子夫婦等別れよとするが如き憎み心。睦まじからぬ埃。

 

腐敗性いんこうかたる 物が腐っても人に食わさぬ惜しむ埃。

 

のどのはれ 食物飲み込めぬ悩みは親の云う事恩人の云う事のみ込まず不足の理人の云う事誠に呑まん理。

○食物を不足にする理。あかして物をよう云わず人を恨む理もあり。物事案じ不足も有り欲しい惜しい人に恩を受けて居て恩送りせず勝手心不足を云い人の悪口云う理もあり。全て人の事をのみ込むふりして飲み込まぬ。

 

咽頭結核 気管支炎、ハイセンカタル、リンパ腺、気管カタル。

 咽喉に係る病五六種あり皆親に係る食道の方は我が身可愛の埃が臺食物の隔て身に付ける心から出る埃。気管の方はろっくに風を吹かさぬが臺皆親に係る。食道は親に当るのは食物は命の親であるなり又万事の物を飲み込む所なり。すべて食物を粗末にする不足を云う。 

○食物のすすまぬと云うは親不足の埃。但し親と云うも入夫入嫁の上は舅姑が親なり。又恩人親方も同じ。

○金銭其の他万事恩をきて恩を忘れて其の人を却ってそしるにくむ不足云う。

色情の間違い。

○心にせきありて人に通せず止める食物味なく飲み食い出来ぬは慈悲と云う人に食わせたい飲ませたい味わいのなき理。我が身我が子かわい過ぎ食物におごり天のみょうが知らず不足云う人に食わす事きらう味よきものは我が口に入れる。

○息にかかる病は第一親なり又人に云い荒らす息は風風は神声は神の息を吹き分けて神様に云わしてもらうなり。又よう云わずに心に不足を積む等。

  

百日咳 日々に其の日の/\大恩を忘れて親や子を不足/\に思い夫婦の間柄又他の人に不足し合う互い互いの埃。誠をかぎ足納出来ざる心から互いに人を不足に思い心合わすべきを合わさず口悪争論互いに人の誠を埃とする。

 

喘息 前世持ち越しなり人のしてくれる事を喜ばず喜ぶべき事を喜ばすそして万事足納せず不足を云う不足にする。皆前世因縁を今世に其の性を使うから益々重くなるなり。皆悩みの重き軽き又現われる其の状態の異なるに依って其の人/\に依り判定す。

  前世人の世話になりて恩返しをせずすておき悪口を云いそしり又人の親切を無にし見る事聞く事何によらず人のする事を不足にし我がする事ちがわんと思いきる強い心金銭や物事出す事を惜しみ欲深くきたない溜める心負け惜しみ強く不足より疳を起こし気を使い過ぎる。

人もせかす我れもせくかわい憎いのへだて。

人に云われた事云い返しをようせずして腹立ち不足を積み重ねる。

○人の語るはやかましとして我れ語る慢心前世無理の取り込み又人の心を攻めた埃人に慈悲心無し短気。

○前世の不足借りあるを催促日々せいて居ると云う理も有り前世に賊を働いた物も有る。