八柱神身体世界御守護

天地日月水気温みも同じ事月日両神は万物の親万有守護の大元月日の御入込なくては六社の神御働き出来ぬ。陰陽和合即ち月日より万物は産れ出で各々形を現わし此の世に生命を有す。

 

冬は整う理又納まる世界にても同一の理根にいる春は養うと云う理(身の内にては腹は養う理)世界にてはめぐむ芽切る理。

 

夏は生育と云う理世界にても同一茂る成長成育の理、秋は働きと云う理(身の内にては背は働く理)世界にては熟する理実入る。草木も根が有て木が有て花が咲き其花の中に実が乗る此四つ四季 

 

天理は冬が始まり春夏秋実が乗ると言うたら皆秋の理、大戸邊尊 月読尊也人間に取っては立身出世成功成立と云う如し又世界萬づ草木は我が心有りて成長し花咲き実を結ぶに非ず皆月日也。

 

人間は月日の神魂より産まれたる分身にして身体は八柱の神の御心の顕われなければ八社の神入込み御居住い下さるが故心身の自由用自在が叶い神は人間の心に乗って御働き下さる無形の精神有形の肉体共に月日が親也。